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腰椎捻挫の慰謝料

目次

交通事故の衝撃で腰を痛めた際、多くのケースで腰椎捻挫と診断されます。腰椎捻挫とは、筋肉や靭帯、軟骨などの損傷により、強い痛みや可動域の制限が生じる症状のことです。放置すると症状が慢性化するリスクもあるため、事故後に腰の痛みが生じた場合には注意が必要です。

ただし、腰痛の原因は椎間板ヘルニアや神経の損傷など、事故とは無関係の疾患である可能性もあるため、早期に医師の診察を受け、正確な診断を得ることが大切です。事故の影響による腰痛と診断されれば、加害者への慰謝料請求が可能となる場合もあります。

交通事故の腰椎捻挫の慰謝料相場表

骨折で受け取れる慰謝料は「入通院慰謝料」と「後遺障害慰謝料」の2種類。前者は入院・通院期間に応じて慰謝料の額が決まり、後者は後遺症の種類・程度により慰謝料の額が決まります。

なお、後遺障害慰謝料の受領に該当した場合、労働能力の低下に伴う逸失利益も上乗せして請求することができます。

期間別!腰椎捻挫の入通院慰謝料相場表

入通院慰謝料とは、交通事故などにより怪我を負って入院・通院を余儀なくされたことに対する精神的苦痛への賠償金のこと。慰謝料の額は、「入院期間+通院期間」で決まります。

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入通院期間(実通院日数) 自賠責基準 弁護士基準
1ヶ月(15日) 12万9000円 19~28万円
2ヶ月(30日) 25万8000円 36~52万円
3ヶ月(45日) 38万7000円 53~73万円
4ヶ月(60日) 51万6000円 67~90万円
5ヶ月(75日) 64万5000円 79~105万円
6ヶ月(90日) 77万4000円 89~116万円

症状別!腰椎捻挫の後遺障害慰謝料相場表

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等級 怪我の内容(一例) 自賠責基準 弁護士基準
12級13号 局部に頑固な神経症状 94万円 290万円
14級9号 局部に神経症状 32万円 110万円

当メディア監修:
津田岳宏弁護士より

腰椎捻挫は
“軽傷”ではありません
適正な補償を
受けましょう

腰椎捻挫は、首のむち打ちと並んで交通事故被害者が負うことの多い代表的な傷病です。しかし、保険会社はこうした症状を「軽傷事例」として扱うことが多く、被害者が本来受けるべき補償を受けられず、悔しい思いをするケースが少なくありません。

弁護士費用特約に加入されている方であれば、費用負担なしで弁護士を利用でき、慰謝料の増額も可能です。また、コールグリーン法律事務所では、腰椎捻挫で後遺障害等級を獲得した実績も数多くあります。医学的なサポートと的確な立証により、被害者の正当な権利を守る体制を整えています。

交通事故で腰椎捻挫を負い、適正な賠償を受けたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

交通事故専門の弁護士津田岳宏

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腰椎捻挫(ようついねんざ)とは?治療期間は?

腰椎捻挫の症状

交通事故の衝撃により腰へ強い負荷がかかると、筋肉や靭帯が伸びたり損傷したりして腰椎捻挫を引き起こします。代表的な症状は腰の痛みや動かしにくさ、立ち上がる動作や歩行時の支障などです。

ただし、腰痛の原因は椎間板ヘルニアや神経の圧迫など、腰椎捻挫以外の可能性もあるため注意が必要です。自己判断せず、必ず医師の診察を受けるようにしましょう。

腰椎捻挫の治療期間

腰椎捻挫の治療期間は、症状の程度や回復スピードによって大きく変わります。症状が軽度であれば数週間から2か月程度で改善するケースが多いでしょう。一方、筋膜や神経まで損傷している重症例では、4~6か月以上にわたる治療が必要となる場合もあります。

腰椎捻挫で認められる後遺障害等級

腰椎捻挫が長期化し、痛みやしびれが慢性化してしまった場合、後遺障害として認定される可能性があります。

多くは神経症状が残存する「14級9号」に該当しますが、MRI検査などで明確な異常所見が確認できれば「12級13号」の認定を受けられる可能性もあります。

等級の違いによって受け取れる慰謝料額が大きく変動するため、正確な診断と客観的な検査結果を取得しておくことが重要です。

腰椎捻挫の慰謝料が納得いかない!安い理由を解説

保険会社は"低い基準"で金額を提示する

保険会社が提示する慰謝料は、自賠責基準や任意保険基準に基づいて算出されることが一般的です。

これらの基準は最低限の補償を目的としたもので、被害者が実際に受けた苦痛や生活上の不便さを十分に反映していません。弁護士基準に比べると、受け取れる金額に大きな差が生じてしまう傾向にあります。

腰椎捻挫は"交通事故が原因"と認められにくい

腰椎捻挫は画像検査で異常を捉えにくいため、事故後に腰痛を訴えたとしても、交通事故との因果関係が不明瞭と判断されることもあります。腰痛は「国民病」とも呼ばれるほど一般的な症状であるため、「事故前から存在していた痛みではないか」と疑われやすい、ということです。

結果、「事故の影響は軽微」とみなされ、慰謝料が低額で提示されるケースも珍しくありません。

通院状況や診断書の内容で評価が下がる

通院頻度が少なかったり治療の間隔が空いていたりすると、症状が軽いと誤解される恐れがあります。また、診断書に神経症状や日常生活への具体的な支障が十分記載されていないと、後遺障害認定のハードルも高くなります。

慰謝料の評価は通院の実績や医療記録に大きく影響されるため、早期受診と継続的な治療が不可欠です。

慰謝料を増額するポイント

弁護士に依頼して"弁護士基準"で再計算を

保険会社が提示してくる慰謝料は、低額な自賠責基準や任意保険基準で算出されていることが一般的ですが、弁護士に依頼すれば裁判所が採用する「弁護士基準」での再計算が可能となるため、実際の損害に近い金額を請求できるようになります。弁護士基準になるだけで、慰謝料は自賠責基準の3倍程度に跳ね上がります。

医師の協力を得て"後遺障害等級"の認定を目指す

症状が長期化している場合、後遺障害等級の認定を受けることで慰謝料の大幅な増額が見込めます。そのためには、医師に神経症状や可動域制限などを詳しく診断書へ記載してもらうことが不可欠です。

MRI画像や神経学的検査などの客観的データを揃えれば、後遺障害等級の認定確度が高まるでしょう。

治療後の"逸失利益"を正当に評価してもらう

後遺症により仕事や日常生活に支障が生じた場合、その分の収入減少を「逸失利益」として請求することが可能です。逸失利益を請求するためには、等級認定を受けたうえで、労働能力の低下や業務上の制約を具体的に示していくことがポイントとなります。

医師の意見書や勤務先の記録などを活用し、実際に被った損失を丁寧かつ正しく主張していきましょう。

腰椎捻挫の後遺障害認定のポイント

MRIで"見えない損傷"を正確に確認する

腰椎捻挫による筋肉や靭帯の損傷は、レントゲン検査では異常が映らないことも少なくないため、MRI検査を受けることで、筋膜や神経の炎症といった痛みの原因をより正確に捉えることが大切です。事故後の早い段階で精密検査を受けることが、後遺障害認定の信頼性を高めるうえで重要な要素となります。

神経学的検査で"神経症状"を裏付ける

後遺障害等級の認定においては、神経学的検査による客観的な証拠が重視されます。腱反射テストや徒手筋力テスト、知覚検査などで異常所見が確認できれば、12級の認定も期待できるでしょう。

検査の実施状況と記録内容が結果を左右するため、主治医へ確実な検査実施を依頼することが大切です。

通院頻度と治療経過の"一貫性"を保つ

症状の訴え方に一貫性が欠けていると、事故との因果関係が薄いと判断される恐れがあるため、定期的に通院を継続して痛みやしびれの状態を医師へ正確に伝えていくことが重要です。

診療やリハビリの経過に関する途切れのないデータは、症状の持続性を客観的に示すための重要な資料となります。

当メディア「ISHARYO+(イシャリオプラス)」では、交通事故による慰謝料に納得がいかない方に向けて、交通事故案件を多く取り扱うコールグリーン法律事務所の津田岳宏弁護士の監修のもと、慰謝料の仕組みや、弁護士に依頼することで慰謝料が増額された事例などをご紹介しています。

現在、交通事故に遭われて慰謝料についてお悩みの方は、ぜひ一度ご覧ください。

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津田 岳宏
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