ここでは当メディア監修の「コールグリーン法律事務所」が実際に依頼者からの相談により慰謝料がアップした事例を紹介します。もし提示された慰謝料に納得がいかないという方はぜひ参考にしてみてください。
酔って車道を歩いていた際に事故に遭い、頭蓋骨折などの重傷を負ったCさん。無職で不安を抱える中、弁護士に相談。後遺障害9級の認定を受け、逸失利益も含めて賠償額を引き上げたケースを紹介します。
年齢・性別 | 30代男性 |
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部位 | 頭 |
症病名 | 頭蓋骨折、外傷性くも膜下出血 |
お酒を飲んだ帰りに酔って車道を歩き、車にひかれたCさん。頭蓋骨折など重傷を負い、事故後1か月近く入院しました。無職で求職中、治療費や生活費が不安だったことから、弁護士特約を使用して相談をしました。
まず担当弁護士は、費用については弁護士特約で支払われるため心配いらないことを説明し、正式に依頼を受けました。主なサポートの流れは、以下のとおりです。
争点となったのは、Cさんが事故当時無職であったこと、そしてお酒を飲んだ状況で車道にいたことです。当初、無職だったことから逸失利益は0円でしたが、無職になる以前の収入を提示するなど立証活動を行い、1,800万円まで引き上げることができました。また、車道にいたことから過失相殺も0円でしたが、相当な割合でおさめるよう交渉を行いました。
後遺障害認定なしの状態から9級10号の認定を取得。
入通院慰謝料0円→155万円、後遺障害慰謝料0円→625万円、逸失利益0円→1800万円などで過失相殺後の支払金額として1,780万円弱の賠償金を獲得することができました。
Cさんの事例では、飲酒した後に車道にいたことで相手方保険会社から過失相殺の主張をされたこと、無職だったこと、Cさんの怪我が大きく、事故に遭ったことで生活が苦しくなったことなど、争点が多くさまざまな点に注意しなくてはなりませんでした。
しかし、類似事例を経験したノウハウを活かし、それぞれの争点について適切な対応を実施。高額の賠償金を獲得することができました。
交通事故専門の弁護士津田岳宏
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