ここでは、当メディアが監修する「コールグリーン法律事務所」が実際に対応したケースをご紹介します。依頼者からのご相談をきっかけに、むち打ちの慰謝料の金額が実際に増額された事例です。提示された慰謝料に納得できない…という方は、ぜひ参考にしてみてください。
追突事故でむち打ちとなった30代主婦Aさん。保険会社からの低額な慰謝料提案に不安を感じ、弁護士に相談。主婦休損も含めて請求し、適正な賠償額で早期に示談が成立したケースを紹介します。
年齢・性別 | 30代主婦 |
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部位 | 首 |
症病名 | 外傷性頸部症候群 |
追突事故で首のむち打ちになったAさん。月に一度の整形外科通院、その後整骨院へ通院を続け、半年間治療しました。結果、痛みはなくなったものの、首に違和感が残ってしまいました。
相手方保険会社からの提案された慰謝料は40万円。相場がわからず、この内容で示談していいものか分からなかったため、弁護士特約を使用して相談しました。
保険会社から提示された40万円は、保険会社独自の「任意保険基準」で算定された金額です。任意保険基準は通常、裁判基準と比べると低い傾向にあります。このため、慰謝料請求することで増額できる可能性が高いと考えました。
また、Aさんは子育てをしている主婦のため、家事従事者の休業損害(主婦休損)を取得できる可能性があります。ただし、常時痛みがあるわけではないため、後遺障害の取得は困難だろうと判断しました。
直ちに裁判基準での慰謝料請求及び主婦休損の請求を実施。相手方保険会社の担当者から増額された内容で返答があり、依頼から一週間で示談が成立しました。
今回の事例では、慰謝料の増額と主婦休損の獲得により、保険会社からの事前提示よりも70万円の増額で示談が成立しました。
むち打ちのような比較的軽傷で後遺症が残らないケースでも、交渉次第で一定の増額が可能であることが分かります。大幅な増額とまではいかないものの、正当な請求を積み重ねることで納得のいく賠償を得ることができます。
また、依頼者のAさんは当初弁護士費用について不安を抱えていましたが、弁護士費用特約を利用することで、相談料・着手金・報酬金などすべての費用が実質無料となりました。
弁護士費用特約が使える方で、保険会社から提示された金額に納得がいかない場合は、まず弁護士に相談することを強くおすすめします。無料で受けられる専門的アドバイスが、思わぬ増額につながる可能性もあります。
交通事故専門の弁護士津田岳宏
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