ここでは当メディア監修の「コールグリーン法律事務所」が実際に依頼者からの相談により慰謝料がアップした事例を紹介します。もし提示された慰謝料に納得がいかないという方はぜひ参考にしてみてください。
バイク事故で腕を骨折したDさんが、入院中から弁護士に相談。主治医への助言や後遺障害申請の支援を受け、8級認定と適正な賠償を得て、納得のいく示談に至ったケースを紹介します。
年齢・性別 | 40代自営業男性 |
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部位 | 左腕 |
症病名 | 上腕骨骨折 |
バイクを運転しているときに、車にひかれて腕を骨折したDさん。休業補償も含めてしっかりと賠償を得るため、入院中で手術を控えている段階から弁護士特約を使用して相談をしました。
Dさんについての主なサポートの流れは、以下のとおりです。
手術前でどのような後遺症が出るかわからない段階でしたが、大きく後遺障害が残る可能性が高かったため、後遺障害の申請に備えて主治医のカルテにきちんと症状を書いてもらうようアドバイスをしました。
治療が終わった後は後遺障害を申請。結果、日常生活に深刻な影響が出る義関節の後遺症が認められ、8級8号の認定を受けました。
担当弁護士は、弁護士基準にもとづいて慰謝料や逸失利益を請求。示談の交渉で争点となったのは、慰謝料等の算定と過失相殺です。保険会社は当初25対75という割合で過失を主張しましたが、判例を適示して10対90を主張。判例の存在が決め手となり、結果15対85の割合で示談することになりました。
交通事故における弁護士費用特約は、示談前であればどのタイミングでも使用可能です。しかし、事故直後から弁護士に相談することで、治療の受け方や通院の方法についてもアドバイスを受けられ、より有利な状況を作ることができます。
本件では、過失割合が主な争点となりました。保険会社は、時に裁判例とは異なる独自の基準で過失を主張してくることがあります。知識がなければその主張が妥当かどうか判断できず、言われるまま不利な条件で示談してしまう方も少なくありません。
弁護士が入ることで、判例に基づいた適正な主張が可能になり、交渉も有利に進みます。さらに、弁護士特約を活用すれば自己負担なくサポートが受けられるため、精神的にも金銭的にも安心です。
交通事故専門の弁護士津田岳宏
浜松・京都エリアの
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